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西什庫天主堂（せいじゅうこてんしゅどう）
康熙帝ゆかりのカトリック教会
北京でも、とくに古い歴史を有する教会のひとつである「北堂」（正式名称「西什庫天主堂」）。1703年、康熙帝により蚕池口に建立されたカトリック教会がその前身だ。現在のゴシック様式の荘厳な建物は、1887年に再建されたもの。地下鉄「西四」駅からは、まず西四南大街を南へ約100メートル進み、西安門大街を東へ、信号をひとつ越えたあと、次の路地を北へ向かうと門が見える。早朝のミサや日中の開放時間は、自由に参観できる。参観後には、西安門大街沿いにあるカフェ「1901」に立ち寄ってみて。かつて教会の一部だったという1901年完成の古建築は、屋根裏にも席が設けられ、隠れ家的な雰囲気満点だ。
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