Concierge大連 2023年6月
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曹 立松さん
どこにも負けない美味しいラーメン一筋
大学時代から日本のラーメンが大好きで、日本各地の名物ラーメンを食べまくっていました。一口に名物といっても、自分の口に合うものもあれば、合わないものもありました。中でも、博多豚骨ラーメンが一番のお気に入りでした。その白湯に魅了され、将来的には、自分も百年続くラーメン店を作れたらという思いで、卒業後は飲食企業に入社して修行をしました。料理の基礎を築く一方、ラーメン店を作るという執念はますます強くなるばかりでした。
2012年に大連へ帰ってからも、すぐにはラーメン店を作りませんでした。なぜなら、地元の消費者の口に合うスープと麺を作り上げる時間が必要だったからです。日本の小麦粉、豚骨、醤油、肉などとは異なる、より良い素材を揃えることに大変苦労しました。3年間の歳月をかけて全ての条件が整ったので、2015年にラーメンの道を正式に切り開いて「有明海拉麺道」をオープンしました。苦労の果てにミルクティーのような白湯を完成させたほか、麺と調味料はオリジナルに調合しました。 健康的な白湯を作るにあたって、身体に不利な合成化学添加物を一切入れないことが弊社の鉄則です。今後もこの鉄則を堅持し、子供からお年寄りまで、どなたでも美味しく召し上がって頂けるラーメンを提供し続けたいと思っています。「ラーメンはスープが主役。麺はスープのおいしさを伝えるための脇役」という加藤康太社長の理念に基づき、ラーメンに欠かせない油やラードは一切加えず、鰹と昆布の旨味を存分に味わえるよう、麺は北海道産小麦「ゆめちから」の中心部分だけを使用しています。今年はFC展開を目指して努力しています。現在は大連市内で2店舗、開発区および金石灘で3店舗を直営しています。
曹 立松さん
柒捌玖（大連）餐飲企業管理有限公司 董事、総監
吉林省遼源市出身／大連歴11年
会社概要
沙河口区氷山慧谷D4棟1階
8301-1685／191-4113-1193
2022年に飲食管理会社を立ち上げ、ラーメン店のFC展開を目指して始動。現在大連市内で2店舗、開発区および金石灘で3店舗を直営し、自社オリジナルのラーメンスープとレシピを中心に展開。
PROFILE
2008年、帝京大学卒業後、日本の飲食企業に入社。飲食業の基礎を勉強しながら、日本の各地方のラーメンを堪能。2012年に帰国し自社レシピの開発を始め、2015年にラーメンの道を正式に切り開く。2022年よりFC展開をスタート。
趣味・特技
ラーメンを食べること、研究すること、作ること。ラーメンに関する内容の本を読む、テレビ番組を見ること。
ストレス発散方法
まずいラーメンを食べて、自信を回復させること（笑）。
よく行く場所、お店
胖姐肉まん店。ラーメン以外大好きな食べ物です。食べたら妙に心が落ち着きます。癒される味っていうのかな。
複合商業施設「氷山慧谷」にある本店は若者が多く、家族そろって食べに来るファンも少なくない。
