荒木一成寿司シェフは、一皿ごとに"ストーリー"を込めて創り上げるという



ショーン・メルシェフによる焼き物は、シンプルな中に繊細さが


林檎のソルベとチーズタルトは梅酒と合わせて

ノブ／尖沙咀
NOBU

北の大地の物語を紡ぐコース料理と

世界でもっとも有名なジャパニーズ・ダイニングの一つ、NOBU。シーズンごとに2都道府県の食材でコースを提供する「Gourmet Journey of Japan 2018」のエピソード8は、北海道の海と山の幸を盛り込んだおまかせコース。ズワイガニとボタン海老を夕張メロンの甘みとサッポロビール・ジェリーの苦みで彩る先付には、ルイナールの「Champagne Ruinart Rose」を合わせて。NOBUサルサソースとポン酢でいただく帆立のバターグリルと、シンプルにグリルしたししゃもは、佐渡・北雪酒造の大吟醸「YK35」のまろやかな味わいと。



フロア全体に広がるがラス窓からはヴィクトリア・ハーバーのきらめく夜景が眺められる。

住： InterContinental Hong Kong, 18 Salisbury Rd, KLN
☎：2721-1211
時：12:00～14:30、18:00～23:00　休：無
交：尖東駅J出口より徒歩2分

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さけバー　ギン／中環
地酒処　吟

利き酒会で日本酒の魅力を伝える

「地酒処 吟」は、季節の日本酒を楽しめる日本酒専門店。毎月開催する日本酒の利き酒会では、日本から蔵元を呼び、客と交流できる場を設けている。同店の11月限定のペアリングセットは3種。
　酸があり、どっしりとした「菊姫 ひやおろし」は、濃厚なクリームチーズとの相性が◎。こってりと甘く、とろっと旨みのある「嘉美心 ひやおろし」は、パンチが効いた手羽先から揚げで。そして、軽やかでさっぱりとして香りの良い「獺祭 島耕作」には、マイルドな味わいの鯛の南蛮漬け。酒と料理のハーモニーを楽しもう。




ランカイフォンの賑やかな通りに位置するが、落ち着きのあるインテリアで、ゆったりと日本酒と料理を楽しむことができる。

住：Flat C, 4/F, Ho Lee Commercial Bldg, 38-44 D'Aguilar St, Lan Kwai Fong, Central, HK 
☎：2536-4355
時：17:30～翌2:00
休：日
交：中環駅D２出口より徒歩5分

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6コースの前半3品は「Vedett Extre White」、後半のより濃厚な3品は「Duvel」と

ダイナスティ／湾仔
Dynasty

広東料理の新たな可能性を引き出す

正統派の広東料理が楽しめる湾仔の老舗店では、2カ月ごとに革新的なマリアージュを生む様々な酒とのペアリングを提案。11月末までは、ベルギービールの代表格「Duvel」とのコラボレーション。ウニソースで和えたロブスターのグリル、香味野菜でマリネしたウズラの脚のフライには、素材の濃厚な旨みに爽やかに寄り添うホワイトエール「Vedett Extra White」。乾燥エビとXO醤で炒めた芥蘭、魚介ブロスでいただくハタのバーミセリには、さらにクリアですっきりしたストロングエール「Duvel」を合わせて。




クラシカルな雰囲気とモダンなインテリア

住：Renaissance Harbour View Hotel Hong Kong, 1 Harbour Rd, Wanchai, HK
☎：2802-8888
時：12:00～15:00、18:00～23:00
休：無
交：湾仔駅A1出口から徒歩7分

※メニュー内容は10月取材時点での情報であり、変更の可能性があります。何卒ご了承ください。