健康編　お悩み解決スペシャリスト

北京SOSクリニック

中島 敏彦客員医師

秋田大学医学部を卒業後、東京厚生年金病院、沼津市立病院、静岡がんセンターを経て、シンガポールの日本人クリニックにて総合診療科医として勤務。

VISTAメディカルセンター

徐 沐群心療内科医
北京首都医科大学卒業後、臨床経験の後、名古屋大学医学部精神神経科で医学博士号取得。横浜市立大学医学部、神奈川
県内総合病院、カナダトロント大などで経験をつむ。日本滞在経験計11年の流暢な日本語と英語による診察が可能。

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Q乾燥も凄いし頭痛が絶えません。対処法は？（Jさん、15歳のママ）

A 他の病気の可能性も
北京において呼吸器疾患や頭痛などの体調不良を引き起こす原因は大気汚染だけでなく、乾燥した中国独特の風土による要因も大きいようです。 特にこのようなケースの場合には副鼻腔炎やアレルギー反応が隠れていることが疑われます。一度病院で受診してこれらの病気が隠れていないかチェックし、治療した上で、繰り返さないように対策を行っていくことが重要です。（中島医師）

Q栄養をバランスよくとるには、どうしたらいい？（Kさん、12歳と8歳と3歳のママ）

A 国家検定合格品を使おう
中国と日本ではスーパーマーケットで販売されているものも異なり、子育て世代のお母様方にとっては毎日頭を悩ませていらっしゃることだろうと思います。
基本的なチェックポイントとして

・主食（ごはん、パン、めん類など）、副菜（野菜料理など）、主菜（肉類、魚類）の ３つを揃える。
・子供には水分補給と適量のおやつが特に重要。
等があります。
毎日の食事作りの参考資料として、日本の農林水産省からオンラインで発行されている「食事バランスガイド」が非常に役に立ちますので是非ご参照ください。（中島医師）

Q汚染問題など気分がふさぎがち。 解消法は？（Hさん、16歳と14歳のママ）

A 家の中と心を快適に保つ！
親たちが神経質に考えると子どもにもストレスです。環境も心情も悪かったら最悪ですね。空気が悪いときは眺めているだけで気分が悪くなるので、カーテンは閉めて外を見ないようにして、室内は温かい色のランプに変えて、お花やグリーンを増やし、居心地の良い環境にしてあげて。あるいは、好きな友達とおいしいご飯を食べたりお茶したり、ヨガでリフレッシュしましょう。最終的には考え
てもしょうがないことは、考えないこと。トレーニングなどで免疫力をアップさせると心も身体もリフレッシュできますよ。（徐先生）

Q耳鼻科・整形外科などの専門医の情報が知りたい（Bさん、5歳と3歳のママ）

A クリニックに問合わせを
弊社クリニックでは、非常勤ですが耳鼻科・整形外科の医師がおります。各月毎にスケジュールがあります
ので、気軽に日本語部受付に勤務日／時間を問い合わせてみてください。

Q北京で肺の精密検査を受けられる病院はありますか？（Bさん、5歳と3歳のママ）

A 市内数カ所の医院に設置
弊社クリニックの健康項目の1つに肺機能検査が入っていますし、必要に応じて受けられます。北京内で受けられる医療機関は他にもあるはずです。一般的に身体全体の健康状態を知る一環として年に1度の健康診断の際に検査を受けられると良いと思います。（中島医師）