[ 携帯電話 ] 

Q 携帯電話の契約が気づいたら更新されてた…どうして？

A 香港の携帯会社は継続契約の「通知書」を出しません。電話確認となり認識しないうちに継続しているケースがあります。

　日本とは違い、ローカルの通信会社での契約更新は、電話での確認が多くなります。電話を受けた際に契約更新の確認だと思わず、「Yes」と答えてしまい、継続契約をしてしまっていたというのはよくある話です。帰任時に契約が残っている場合、違約金がかかる場合があるので注意が必要です。
　弊社では、大手通信会社4社（1010、SmartTone、Three、csl.）の代理店をしていますので、お乗換えのご相談、対応も可能です。また、契約期間満了後は1カ月単位での更新となりますので、無駄な出費を抑えられます。

「スマホやアプリの使用方法など、一人ひとりに合わせ、わかりやすく丁寧に接客する。」

nittel communications Hong Kong Limited 

住 Unit 1408, 14/F, Capitol Centre,5-19 Jardine's Bazaar, CWB, HK　

☎ 3427-9660　 

E info@nittel.net　 

W www.nittel.net/hk

[ 医療 ]

Q 子どもの予防接種や乳幼児検診は日本に帰る必要がある？

A 必要はありません。香港内の多くの病院では予防接種を受けることが可能です。乳幼児健診もできる病院があります。

　香港でも予防接種や乳幼児健診を受けることが可能です。予防接種は政府の病院でも受けることができます。香港では予防接種は腿に接種するのが特徴です。また病院によっては、日本の母子手帳に合わせて乳幼児検診ができる病院もあります。
　小児科を受診する際に気をつけたいのは薬です。処方された薬の用量や回数、何に対する薬なのかを知っておくとよいでしょう。症状が治まれば止めてもよいお薬もあるためです。抗生物質やタミフルなど、飲み切らないといけない薬とそうでない薬をきちんと先生に確認する必要があります。

「家族の健康管理をサポートし、子どもの発達障害や不妊の相談にも乗れる心強い存在。」

DYM health care

住 Rm1302, 13/F, Office Tower, Kornhill Plaza, 1 Kornhill Rd, Taikoo, HK　

☎ 2651-2121　 

營 9:00～13:00、15:00～19:00（水・土は午前のみ）休：日・祝

[ 医療 ] 

Q 香港の医療ってどういうところが日本と違うの？

A 病気の時はまず、GPを受診します。General Practitionerの略で、かかりつけ医（家庭医）のことです。

　香港の医療は英国式です。医者はＧＰと専門医とに分かれています。病状を的確に知るために、まずＧＰを受診しましょう。患者の遺伝的な要素、食生活や家族構成などの全体像を詳しく聞き把握します。ここでほとんどは解決できると思いますが、必要に応じて専門医を紹介することになります。その後の経過観察はＧＰに任せられますが、専門医と情報を共有しているので安心です。公立病院の医療技術は優れていますので、万一、命の危機に接した時は、救急車（999）を呼びましょう。病状により最適な病院に運ばれ、治療や経過観察まで行います。

「1992年ロンドン医療センターを開院。昨年香港に分院を開院。欧州日本人医師会会長。」

ロンドン医療センター香港診療所

住 Suite 822, Leighton Centre, 77 Leighton Rd, CWB, HK　

☎ 2398-0808　 

E info@iryohk.com.hk　 

W www.iryohk.com.hk

[ 引越し ]

Q1 急に引越しが決まった。注意すべきポイントは？

A1 引越し日が決まったら、まずは引越し会社に連絡しましょう。

　引越しは特に3月・4月が繁忙期で、どの業者も混み合うため、引越し日が決まり次第連絡しましょう。転居先が確定していない場合でも、目安があれば見積もりを出せる場合もあります。また、近年益々香港での不用品の処分が厳しくなり注意が必要です。特にベッドなどの大型家具は捨てにくいため、不要な家具は大家さんと交渉して置いたままにさせてもらうか、人に譲るか、または費用がかかりますが、引越しの際に処分依頼も可能ですので検討しましょう。

アート引越センター

住 Unit 1503, 15/F, Prosperity Centre, 25 Chong Yip St, Kwun Tong, KLN
☎ 2721-0123　 

E hikkoshi@art0123.com.hk　
W ameblo.jp/arthk

Q2 転居物件を探すときに、注意すべきポイントは？

A2 水周りや通気性、付帯設備の年数、オーナーの経歴等の確認を。

　香港は水漏れが多いので、水周りと天井にシミがないか確認する必要があります。また、湿気が高くカビが発生しやすいため、天井を確認して通気性をチェックしましょう。設備の製造年数が10年以上の場合は、新品と換えてもらえる場合もあります。
　オーナーも一つの判断材料になります。文化・習慣が違うため、トラブル対処法が違います。過去に日本人に貸したことのある人を選ぶと日本人を知っているため安心です。不動産業者に確認しましょう。

STARTS HONG KONG CO., LTD.

住 Unit 1805, 18/F, Causeway Bay Plaza 2, 463-483 Lockhart Rd, CWB, HK　
☎ 2836-0760
W www.starts.co.jp/hongkong/

[ 旅行 ] 

Q 香港から旅行へ行くならはどこがおすすめ？

A 日本から行くよりも距離が近く、安く行ける東南アジアがおすすめです。

　香港からの旅行先としておすすめするのは、日本からよりも近く、短時間で安く行けるシンガポールやタイ、ベトナムなどの東南アジアです。このエリアであれば、金曜日に午後休を取り、夕方便で週末海外を楽しめます。特にプーケットやダナンなどビーチが人気です。大型連休でなく、週末であれば、直前でもチケットが取りやすいのもおすすめな点です。金曜の仕事帰りに夜便、深夜便で行く方もいらっしゃいますよ。大型連休に行かれる方はお早めにご相談ください。

IACE TRAVEL

住 Unit 110, 1/F, Mirror Tower, 61 Mody Rd, TST, KLN　
☎ 2721-2580
W www.iace.co.jp/hk

[ 国際宅配 ]

Q 国際配送をしたいけど、制限は何かある？

A 香港から日本への国際宅急便は禁制品が多く、チェックの必要があります。

　弊社の国際宅急便は、日本以外にも台湾、上海、シンガポール、マレーシアへと送ることができますが、国際宅急便で気をつけなければいけないのは輸送できない「禁制品」です。各国共通の禁制品はもちろんのこと、仕向国別に禁制品がありますので注意しなくてはいけません。香港から日本へ送る際は、食品類をはじめハードルが高いのが現状です。弊社のHPに禁制品リストを掲載しておりますのでご確認ください。また、お電話でのお問合せいただければお答えいたします。

YAMATO LOGISTICS (HK) LTD.

住 C, 3/F, First Group Center, 14 Wang Tai Rd, Kowloon Bay, KLN
☎ 2829-2222

E cs@ta-q-bin.com.hk
W www.yamatohk.com.hk/jp/　|  hk.ta-q-bin.com（禁制品リスト）

[ 保険 ]

Q1 香港で入れる年金保険はある？

A1 香港には保険で老後に備えることができる商品があります。

　日本では、公的年金の受給開始年齢の引き上げが検討されたりする等、現在の年金制度が今後変更される可能性があります。年々平均寿命が延びている中、年金制度だけに頼らず、自身で将来に備えていくことが必要でしょう。香港の保険商品は利率が高く、また一時金で受取れたり、年金の受取り方も家族を受取人にすることが出来る等自由度が高いのも特長です。日本居住者は外国の保険契約が出来ないため、香港在住の特権として、将来に備える保険をぜひご活用下さい。

Nippon Wealth Limited, a Restricted Licence Bank

住 Unit 1101- 02, 10&13B, 11/F, One Harbourfront, 18 Tak Fung St, Hung Hom, KLN    

☎ 3958-8828　 

E info@NipponWealth.com
W www.nipponwealth.com

Q2 香港で入れる学資保険ってあるの？

A2 生まれて1カ月後から入れる保険があります。お子様へのギフトにもどうぞ

　香港の学資保険の特徴は、何に使うかは自由なため、学費だけでなく、結婚費用や老後の資金としてもご使用いただけます。一部を引き出し、残りを運用すれば長く利用することも可能です。名義変更もできますので、お子様へのギフトとしても活用いただけます。5年払いと10年払いがあり、5年払いは190％、10年払いは153％の利回りになります。日本の商品に比べて利回りが良いのが特徴です。運用期間を長くすることが重要ですので、早く入るのがポイントです。

プルデンシャル

住 18/F, Caroline Centre, Lee Garden Two, 28 Yun Ping Rd, CWB, HK
☎　9199-9777　 

E kelvin@zaimutailor.com（日本語可）
W www.prudential.com.hk

Q3 一年ごとに契約できる医療保険ってある？

A3 団体保険に併せて入れる一年契約の医療保険が3タイプあります。

　弊社が取扱う医療保険は、ありとあらゆる入院に適用される「入院医療保険」、ガン・急性心筋梗塞・脳卒中をカバーする「三大疾病保険」、そしてトップの医療保険「ハイテクノロジー保険」の3タイプがあります。診察時間が6時間を越えると、入院扱いになり、保険金がおりるのは香港ならではです。ハイテクノロジー保険とは、どの国（米国は滞在が182日以下）、病院、医療技術、薬にも対応できる万能保険になります。ほかにも、産婦人科の保険もあります。

英国PRUDENTIAL

住 18/F, Prudential Tower, The Gateway, Harbour City, 21 Canton Rd, TST, KLN

☎ 6115-0107（にしまき）　 

E nishimakinobuko@yahoo.co.jp　

W www.prudential.com.hk

知っておきたい香港の法律！

1. 12歳以下の子どもの留守番はダメ

香港ではイギリス植民地時代の法律が今でも引き継がれていものも多く、その中のひとつに12歳以下の子どもを一人で外出させたり、子どもだけで留守番させたりすることを禁止している。保護者義務違反となり、最悪の場合、逮捕され、親権を剥奪される場合もあるので気をつけよう。

2. 犬を飼うときはライセンスが必要

５カ月以上の犬を飼うとき「ドッグライセンス」が必要になる。飼い犬の予防接種が済んだら申請を。申請は香港のAFCD※1ライセンスセンター、登録済みのペットクリニックまたはSPCA※でできる。飼い主変更の場合は、５日以内にAFCDに新しい飼い主とその住所を知らせる義務も。

※1香港漁農自然護理署  www.pets.gov.hk
※2愛護動物協会  www.spca.org.hk