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ドクターが勧める「予防」で健康管理
ドクターから「予防」策をアドバイスいただきました!家族の健康を点検してみませんか?
小児科
Q
日本で出産した乳幼児の
検診・予防接種の対応は?
A
日本で出産後に香港に戻られる方、また小さいお子様を連れて赴任される駐在員の方も増加傾向にあります。当医院では、お子様の月齢、年齢に合わせた乳幼児検診、予防接種を提供しています。日本人通訳が常駐してますので、予防接種記録の英訳がなくても日本の母子手帳だけで対応できます。検診は小児科専門医が成長、発育、発達などを中心に診察します。香港の子育ての疑問にも丁寧にお答えします。また、ご両親の海外赴任前に受けられた予防接種の追加接種にも対応しております。(小児科専門医 Alfred Tam)
診療科目
小児科 / 呼吸器科/ 皮膚科/ 一般外来
詳細は
小児科・皮膚科
Q
香港特有の子供やママの皮膚乾燥を防ぐには?
A
香港のお水は硬水のため、皮膚が乾燥してしまうというご相談をいただきます。例えば、お子さんがシャワーを浴びられた後、眠っている間に皮膚が乾燥し、身体がかゆくなってしまいます。また、お母さんが食器洗いをされた後、水が乾いた手がカサカサして、ひび割れを起こしやすくなります。予防のためには、保湿剤(モイスチャークリーム)が欠かせません。保湿剤は皮膚から水分が逃げないように“ふた”をする役割を持っています。皮膚科のご相談をお受けできます。(Drシンシア)
診療科目
一般外来 / 心臓科 / 眼科 / 歯科 / 外科 / 整形外科 / 小児科 / 泌尿器科 / 呼吸器科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 形成外科 / 心療内科 / 精神科 / 産婦人科
詳細は 香港ファミリークリニック
小児科・歯科
Q
お子様の虫歯予防のためには?
A
虫歯は「歯の質の問題」「お口の中の細菌」「糖分の取り方」「食べ物が口の中に停滞する時間」などの要因が重なり発生します。例えば、お子様がチョコレートをお好きな場合、1日に小分けに何度も食べられるよりも、おやつの時間を決めて、おやつの時間が終わったらすぐに歯を磨くことが適切です。当院では、お子様の虫歯予防の定期的な歯科検診とクリーニング・フッ素塗布をお勧めします。通常の歯科治療が難しいお子様も小児歯科医師がいるので安心です。(Dr Andy)
診療科目
歯科/ 小児歯科/ 矯正歯科
内科
Q
駐在生活の健康管理面の不安解消のためには?
A
健康維持のためファミリードクター(かかりつけ医)をもつことが大切です。最近はお子様から成人の方まで、大気汚染の影響で、咳やアレルギー症状でお悩みの患者様が少なくありません。長期的な咳や悪化は、気管支炎や肺への影響ももたらします。また、咳や違和感は早めの受診と適切な治療が大切です。また、糖尿病や高血圧、高コレステロ−ルといった生活習慣病や、ストレスや不眠など日常的なご症状でお悩みの患者様が多いため早めのご相談がお勧めです。(Drベンジャミン)
診療科目
一般外来 / 心臓科 / 眼科 / 歯科 / 外科 / 整形外科 / 小児科 / 泌尿器科 / 呼吸器科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 形成外科 / 心療内科 / 精神科 / 産婦人科
内科・小児科
Q
ウイルス性胃腸炎の
予防のためには?
A
ウイルス性胃腸炎はノロ、ロタ、アデノなどのウイルスによる胃腸炎の総称で、ウイルスに汚染された食物や水、嘔吐物、便、唾液を介してかかります。予防は①トイレの後、調理の前、食事の前の石けんを用いた手洗い②罹患した人が家族にいる場合、タオルや食器を分ける③台所用塩素系漂白剤を30〜50倍に希釈したものを用いて、便座、便器、ドアノブ等を消毒することです。ロタウイルスは予防ワクチンがあり(乳児のみ)、接種しておくとかからない、またはかかっても軽くすみます。(Dr 小川)
診療科目
内科 / 小児科 / 皮膚科
詳細は ケンヘルスケア クリニック
内科
Q
インフルエンザ予防には
何をすれば効果的ですか?
A
ウイルス感染で起こる呼吸器の伝染病です。咳、くしゃみなど比較的速く周囲に感染します。そのため、学校、幼稚園、工場、会社など集団の場所でよく発生します。一種の呼吸器感染症として、多数の合併症を引き起こすことがあります。特に高齢者や心不全、慢性呼吸器疾患、糖尿病などの持病を持っている人は合併症を起こしやすく死亡率が上がります。効果的な予防策はうがい、手洗いの励行、湿度の保持で最も確実な予防は流行前のワクチン接種です。(Dr Hubert C H Wong)
診療科目
一般外来 / 心臟科 / 眼科 / 歯科 / 外科 / 整形外科 / 小児科 / リュウマチ科 / 泌尿器科 / 産婦人科 / 内科 / 耳鼻咽喉科 / 形成外科 / 眼科
内科
Q
インフルエンザの伝染を防ぐ効果的な方法は?
A
インフルエンザの伝染を防ぐ効果的な方法として、①目や鼻や口を触らないようにする②頻繁に手を洗う(石鹸と水、またはアルコール消毒ハンドジェルを使う)③咳やくしゃみをするときは口を覆う④つばや痰を吐かない⑤病人との接触を避ける⑥具合が悪い時は外出を控える等が挙げられます。マスクは伝染防止に大変役立ちます。喫煙は、感染および重症化のリスクが高くなりますので控えてください。くしゃみなどで汚染された可能性のある表面は、薄めた塩素漂白剤で消毒してください。(Dr Ho)
診療科目
一般内科 / 外科 / 歯科 / 眼科 /皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 胃腸科 /小児科/産婦人科 /神経科と神経外科 /腎臓科 /腫瘍科 /循環器科/ 整形外科/ペインクリニック/形成外科/精神科/不妊治療/泌尿器科/ その他
詳細は
婦人科
Q
子宮頸がんの予防の
ためには?
A
子宮頸がんの大多数は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。多くの場合、初期症状がほとんどなく、進行すると命にかかわることもある病気です。原因である発がん性HPVは、多くの場合、性交渉によって感染すると考えられています。セーフセックスを心がけるほか、医師の診察のもと「パップテスト」を定期的に受けることによって癌化する前に発見することも大切です。また、HVPワクチンで予防することもお勧めします。
診療科目
一般外来 /外科 / 整形外科 / 小児科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 /臨床心理 /オステオパシー / 足病医学 /婦人科 / 心臓科 / その他
詳細は マチルダメディカルセンター
外科
Q
大腸がんの予防の
ためには?
A
大腸がんは偏った食生活と遺伝が大きなリスクとなります。外食が多く、加工食品を頻繁に食べる方はハイリスクです。赤身の肉と酒を控え、禁煙し、食物繊維を豊富に摂ることを心がけてください。また、定期検査も大切です。腸内ポリープが、癌化するのに通常10~15年かかります、大腸内視鏡検査で早期発見に務めましょう。特に、家族暦がある方は、一度医師に相談することをお勧めします。血圧、血糖、コレステロール値からも兆候が発見できるので、こちらの検査も定期的に行ってください。
診療科目
一般外来 / 外科 / 整形外科 / 産科 / 婦人科 / 小児科 /耳鼻咽喉科 /呼吸器科 / 形成外科/健康診断 / その他
詳細は
生活習慣病
Q
高血圧を予防する
ためには?
A
高血圧は高コレステロール血症、喫煙、糖尿病とともに、心臓病の四大危険因子です。ふだん何も症状がなくても、高血圧が続いていると、ある日突然、脳血管障害や心臓系の病気を引き起こすことがあるため、注意が必要です。高血圧を予防するには、1,塩分を控える 2,お酒を控える 3,適度な運動を行う(有酸素運動が望ましい) 4,適正体重を維持する5,脂肪分を控える 6,禁煙するという6項目をポイントとした生活習慣を維持することが大切です。(臨床検査技師 邊見治宏氏)
診療科目
一般外来 / 心臟科 / 眼科 / 外科 / 整形外科 / 小児科 / 泌尿器科 /呼吸器科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 形成外科 / 人間ドッグ
詳細は 香港健康管理センター
内科
Q
胃酸の逆流予防の
ためには?
A
食道下部の括約筋がきちんと閉じずに、胃酸が食道に逆流する状態を胃食道逆流症と言います。胸焼けと胃酸の逆流が典型的な症状ですが、喘息、慢性の咳、喉頭炎、嗄声、慢性的な喉の痛み、歯牙酸蝕症及び胸痛などを起こすこともあります。場合により、出血、狭窄、バレット食道や癌などの合併症を引き起こすこともあります。予防及び治療は、減量する、脂肪分の摂取を控える、就寝時にベッドの頭元を上げる、禁煙及び禁酒、就寝前の食事を避けるなど生活習慣の改善、薬物療法が一般的です。(Dr David Ho)
診療科目
一般外来/ 内科/ 心臓/ 循環器科/ 眼科/ 外科/ 整形外科/ 小児科/ 泌尿器科/ 呼吸器科/ 皮膚科/ 耳鼻咽喉科/ 形成外科/ 腎臓内科/ 産婦人科/ 乳房専門科/ 神経科/ ペインクリニック/ 胃腸/ 肝胆外科/ 伝染病学/ 精神科/ 家庭医学
詳細は カノッサ病院