大切なのに普段放置しがちな保険。ましてや海外の仕組みはどうなってるの？ 保険のプロ2人が徹底解析！

Insurance 110

Director（国際派FP）

才田 弘一郎さん

さいた こういちろう

日本と香港での通算相談歴11年。保険は「入口だけではなく出口が大事！」と、目先の損得だけではなく、長期的目線に立った、効果的なアドバイスと、安心のサポートを提供。

Q1. 医療保険はいつでも入れるものですか？

そんなことはありません。医療保険は健康なうちに検討するべきです！ 病気されてから相談に来る方が多いのですが、すでにご病気の場合は、医療保険の加入が大変困難になります。いざという時のためにも、医療保険については、健康時にご相談ください。

Q2. 保険は入ったらそのままでいいのですか？

よく人生の転機は保険を見直すタイミングだといいます。家族が増えたり、仕事を変えたり、海外へ移住したりすると、保険に対するニーズも変わってきます。最近生活に変化があった方はぜひ気軽にお話に来てください！

Q3. 香港の保険は資産運用に向いていると聞いたのですが...

保険＝「何かあったときのお守り」と思う方が9割ですが、香港では資産運用のひとつとして活用されています。例えば、お子様の教育費用を蓄積する「学資保険」や老後のための「個人年金」。ほかの資産運用に比べ、リスクが低いのが魅力です。気になる方はご相談を！

Q4. 保険についてもっと知りたいのですが…

Insurance110では毎月セミナーを開催しております。海外銀行口座の残し方や帰国後の活用法、日本と香港の保険の違いなどについて説明しております。詳細は、コンシェルジュ今月号のP.45または当社のHPをご覧ください。個人の相談も承っておりますので、お気軽にお問合せください！

住: Rm 3902, 39/F, Windsor House, 311 Gloucester Rd, CWB, HK
☎ 3182-0110（日本語可）
W: www.insurance110.com.hk

※詳細は　Insurance 110

プルデンシャル香港

ファイナンシャルプランナー

Kelvin Leeさん

ケルビン リー

世界で信頼される大手保険会社「プルデンシャル」での10年以上のキャリアを活かし、お客様のニーズをじっくりヒアリングしたうえで、適切な保険・年金プランを提案してくれる。

Q1. 香港で貯蓄保険に加入する魅力は何ですか？

香港の貯蓄保険は高利回りで、比較的リスクが低い資産運用でもあります。今、銀行の利子は0に近い状態ですが、貯蓄保険は5～6％の年利率が期待できます。また、現在の市場は変化が非常に早いため、株などの投資はハイリスクです。貯蓄保険には、長期計画があり、そして、保険会社がバックでサポートするため、不安定な市場でも安定した収益が得られます。さらに、2016年より香港では、保険商品の過剰な販売に対するガイダンスが厳しくなりました。ファイナンシャルプランナーは、お客様の収入・資本・投資希望などをしっかり把握したうえで、能力範囲内のプランをおすすめすることを義務付けられているので安心です。

Q2. 中国出張が多いのですが、おすすめの保険はありますか？

「China Accidental Emergency」プラン（$600／年）をおすすめします。中国本土で入院する場合、多額な現金デポジット（10万元以上の場合も）を請求されることが多いですが、同プランのキャッシュレスカードなら、デポジットいらずですぐに治療を受けることができます。

Q3. リタイアプランはいつ始めたほうがいいのですか？

リタイアプランは長期運用が肝心です。ですので、28～50歳の間に加入することをおすすめします。もちろん経済的に余裕がある方は、早く始めるに越したことはありません。香港在住時に加入すれば、帰国・移住してもリタイアプランのメリットを享受できるのも魅力です。

住: 18/F, Caroline Centre, Lee Gardens Two, 28 Yun Ping Rd, CWB, HK
☎ 9199-9777（日本語可）
E: kelvin@zaimutailor.com（日本語可）

※詳細は　プルデンシャル香港