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あの店あの人ストーリー 老屋中国館 辺媛さん
いつも見かけるお店の魅力ある人たちをご紹介します。
中国伝統古典文化
老屋中国館
オーナー 辺媛さん BIAN YUAN
声がけ特典
「コンシェルジュを見た」の撮影申し込みでさらにミニアルバム(写真10枚分)贈呈※
※11月中先着5名まで
※全ての「声がけ特典」は11月末日まで有効
大学卒業後に北京へ出て、ファッションモデル専門のメイクアップアーティストの下で半年学びました。その後大連に戻りメイクの仕事に就いていましたが、さらに技術を磨きたくて再び北京へ。写真スタジオのメイクの先生に就いて学ぶことに。それまでの顔立ちが整ったプロのモデルに施す舞台・メディア向けとは異なり、個性的なパーツと向き合う一般向けメイク。肌質、眉、目、鼻、口の形ほか、その人の性格や年齢をも考慮し、個性を魅力として引き出すその人に似合ったメイクの概念と技術を学びました。
当時の知り合いより、中国伝統衣装専門の写真館を作るという話を聞き、私自身も大いに心を動かされました。そこで自身でもその夢を叶えるべく大連に戻り、2005年に今のスタジオをオープン。当初は唐朝の衣装を売りにしていましたが9年を経て、近代中国を含む各時代の衣装、少数民族、『紅楼夢』など中国古典文学の主人公をイメージしたものから京劇衣装まで、男女、子供向けを含め充実したものに。日本、韓国、欧米の外国人客も多く、衣装やアクセサリーを身につけ、楽しみながら中国伝統の魅力を体感していただけることは、私にとっても非常に嬉しいです。
現在は経営者としてネットや雑誌を参考に、新しいテーマ、ヘアスタイル、小道具、撮影技術においてアイデアをあれこれ練る日々ですが、一部のリピータの方より指名を受けメイクを担当することも。今年9月には北京人民大会堂にて行われた中国伝統文化公演にて弊社でヘアスタイリング、メイクを担当する機会にも恵まれました。スタジオ以外でも活躍する場をいただき、非常に光栄に思います。
舞台を華やかに!
これまでに国際級のモデルコンテストや公益事業において、ヘアスタイリング&メイク協力で舞台を盛り上げるお仕事も増えています。
写真館歴=息子の年齢
開業の年に息子も誕生(写真は4歳のとき)。時を同じくして成長する息子とビジネスを同時に見守り続けています。
ここにくれば会える!
唐の時代から近代まで中国伝統衣装をテーマにした撮影館。女性を中心に男性、キッズ衣装や小道具も豊富に揃い、非日常体験と思い出作りにと日本人の利用も多い。
■DATA
中国伝統衣装撮影館 老屋中国館
中山区魯迅路35号盛世大厦2306室
9:00~17:30
℡8277-8806
www.dllaowu.cn
お問い合わせは老屋中国館