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企業の看板娘&男子 鶴岡秀行さん
会社の最前線で日々奮闘する企業の営業マン&ウーマンの活躍ぶりに迫ります。
ヒトの働く力で街を元気にしたくて
インテリジェンス大連
総監 鶴岡秀行さん TSURUOKA Hideyuki
大連歴:10カ月 東京都出身
趣味:旅行
大学、大学院では心理学を専攻。リーダーシップやモチベーションをテーマに研究し、何か「ヒト」や「組織」に関わる仕事がしたいという想いがあった。そして多方面でチャレンジできる機会を見込み、3年分を1年で成長できるスピード感に魅力を感じ、このヒューマンリソース(HR)業界へ飛び込んだ鶴岡さん。入社後は東京で金融業界を中心に企業、個人向け採用・転職支援に携わった。2012年に香港赴任となり、以降深センを経て昨年9月に大連へ。
現在、人材紹介、転職活動サポートをメインに教育研修や人事労務コンサルティングなど、HRにまつわる幅広い業務を執り行う。大連支社の総監として、スタッフのとりまとめから日系企業への営業にも自身で出向き、日本人求職者に対し転職活動のサポートも行う。人事労務の相談役の経験・知識をもち、企業が人を募集する際に組織の課題などをヒアリングし、採用ターゲットやその後の育成プランを検討。またキャリアコンサルタントの資格を有し、転職および学生の就職活動支援を行った経験を活かし、カウンセリングにあたる。そんな企業と個人を相手に仕事を進める上で鶴岡さんが大切にしているのが、「ヒトと組織のバランス」だ。
「どちらか一方のみが満たされる場合、必ずそこにひずみが生じます。今は問題なくとも将来的な部分も視野に入れ、双方の立場を考慮し、良いマッチングに繋がれば」。
中国の人々の仕事に対する意識の変化も顕著だ。社のスローガンでもある「はたらくを楽しもう」の意味どおり、給料のみにとらわれるのではなく、やりがいやスキルアップなど仕事に対する価値観が多様化。企業側でも日本語人材以外に英語や韓国(朝鮮)語人材の引き合いも多く、紹介の機会も増えている。現地化を進める上での現地日本人採用を検討する企業も増えていることを受け、日本本社と連携しながら日本人を集める企画立案や管理者向け研修、人事評価制度の構築にも対応する。
「私どもの事業により、大連の企業に貢献し街を活気づけたい。また就職難といわれる中国の新卒就職事情ですが、彼らの若い力を発揮させるべく、働く場を提供することで、日中交流促進の支援として努力していきたいと考えています」。
バックパッカーとして世界30カ国を旅してきた。「言葉が通じなくても何とかなる」(笑)。という体当たり的なスタンスも、彼のひとつの持ち味。
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1996年より中国事業開始。登録総数30万名以上。中国大陸7都市・香港・台湾ほか韓国、東南アジアの他拠点との連携を含め、HRサービスを展開。新規拠点立ち上げの際の現地人材紹介も可能です。
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