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隋放さん
会社の最前線で日々奮闘する企業の営業マン&ウーマンの活躍ぶりに迫ります
音楽活動へ向けた未来への夢を描いて
大連富麗華大酒店(フラマホテル)
市場営業部 隋放さん(テリー)
大連市出身 勤務歴:9カ月
趣味:キーボード、作詞&歌う、語学
ホテルの魅力を伝える伝道師
日本語が話せた祖父の影響で自身も興味をもち、2012年より東京・池袋の語学学校で日本語を学び、その翌年に昭和音楽大学大学院へ入学。デジタルミュージックとアートマネジメントを専攻した根っからのアーティスト肌の隋さん。スラッとしたスマートな佇まいが印象的だ。
卒業帰国後は日本語を活かし、人と人の交流に関わる仕事にをチャレンジしたいと志し、フラマホテルに入社。現在は、営業マンとして日系企業などを訪問し、ホテル利用に向けたプロモーションを行うべく、街を駆け巡る。
「入社してすぐ、ホテルの特色を把握することからスタートしました。客室、宴会場をはじめ、飲食ほか施設や各設備をしっかり理解してはじめて営業マンとしてお客様へ説明することができます。大連は競合も多いので、知恵を絞り『如何にすればフラマホテルをご利用いただけるのか』をテーマに、ニーズに応じたさまざまなプランを提案できるよう尽力する日々です」。
お客様を第一に考え、お客様の表情にも気を配り、心を読むように努める。敬語を「正しく」使うことを意識する。時間にゆとりをもって行動すること。ほんのささいな、簡単な事ばかりではあるが「きちんと、まじめに」。これが彼の仕事へのこだわりだ。
オンとオフ、いずれもひたむきに
現在はホテルマンとして、日本語力を発揮し、コミュニケーション術を向上させる隋さんだが、プライベートではかつて身を投じていた音楽活動もやっていきたいと目を輝かせる。
「将来は子供たちに音楽を教える先生になりたいなと想うこともあります。あとはキーボーディストとして創作活動。そして世界中のミュージシャンと交流したい!(笑)」
オンで見せるホテル業務に対する生真面目さ、オフで見せる音楽活動に対するアクティブさ。まさに相反する「静と動」を感じさせる要素だが、いずれも「ひたむきに取り組む」という共通点がそこにあり、彼を構成する基幹となっているのだろう。
日本留学中はアルバイトのほか、キーボーディストとしてライブ活動もやっていました。ソロだったり、バンドだったり形はさまざまですが音楽はやっぱり楽しい!
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フラマホテルは1998年に開業。今年は30周年のアニバーサリーイヤー!ご宿泊はもちろん、ホテル内の中華料理レストラン「潮洲城(西館3階)」「酔仙閣(東館22階)」も日本人駐在員の皆様に好評をいただいています。
■DATA
中山区人民路60号
8263-0888
www.furama.com.cn
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