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土日散策
見聞を広め、視野を広げる
日本ではあまり味わうことのできない昭和の雰囲気を感じられる日本家屋や、様々な建物、大連の台所など、懐かしき日本が大連にはある。
旧跡を偲ぶノスタルジックな駅
大連駅
1937年、日本の上野駅をモデルに建てられたシンプルでモダンな外観の駅。出発、到着と階層を分ける設計が取り入れられたのは中国では初だった。駅前にはかつての路面電車が現役で走っている。ライトアップされた夜の趣は全く異なり、過去と現在の錯綜を感じさせる。
市場の活気と喧騒を楽しむ
大菜市
家庭用品、化粧品、衣料品、日用雑貨、食料品のほか肉、魚など何でも揃っていて、且つ安く購入できると好評。ローカルムード満点の市場でぶらぶらするだけでも中国らしさを感じさせてくる。
歴史を刻む建築物に圧倒
中山広場
20世紀初頭に建造された欧風建築8棟が立ち並ぶ円形広場。10本の放射線道路の中心に位置し、周囲には当時の行政機関や銀行が集積していた。20世紀前半の建築群が集積している場所としては、中国では上海バンド(上海外灘)と並んで有名な存在。1914年竣工の大連賓館や、1909年竣工の中国銀行大連市分行などは必見。
光の噴水が躍動する
音楽噴水広場
音楽に合わせて水と光が織りなす迫力ある噴水ショー。様々な形や動きの噴水が打ち上げ花火のように吹き上がり、人々に感動をもたらす。
東港国際会議中心
宇宙船のような躍動的な建物の外観は、大連市の未来への発展を象徴している。パブリックホールに配置されたタイルは光を反射するため、空間をより未来的で幻想的にしている。会議ホールは劇場に隣接しており、しなやかなカーブの形状は、空間を流動的で連続的にしている。
緑鮮やかな芝生 空高く飛ぶ凧
人民広場
古風な建物に囲まれた、緑鮮やかな芝生が生い茂る広場。正面には大連市役所(旧関東州庁舎)、両脇には公安局(旧警察訓練所)や裁判所(旧最高裁判所)が建ち、行政の中枢として使用されている。広場近くに大連都市建設を紹介する「大連市規劃展示中心」がある。
世紀の足跡 海へ羽ばたく
星海広場
1997年の香港返還と大連の市制100年を記念して造成されたアジア最大級の広場。会展中心や世界博覧広場など大型のイベント施設を有し、毎年の夏には恒例の国際ビール祭の会場にもなっている。星海湾大橋を正面から見る絶好のスポット。家族連れやカップル、観光客などで朝から夜遅くまでにぎわっている。
爽やかな青空と美しい海
棒棰島
大連を代表するリゾート地。島の形が洗濯棒に似ているため、そのように名付けられた。山、海、島、礁の自然景観に恵まれ、海岸沿いの景色も美しく、人気のレジャースポットになっている。潮風を思い切り吸い込むも良し、波打ち際で貝殻を集める子どもの姿を眺めるのもまた一興。