Concierge大連 2021年6月号
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楊 静さん
患者様の道しるべになれることが嬉しい
中国経済の発展にともない、中国人の健康管理に対する意識がますます高まってきました。家族にも親族にも医療関係の仕事に携わる人が一人もいないので、両親の強い思いを叶えるため、そして人々や社会の役に立ちたいとの思いで、高校生の時、食事の時間も惜しんで一生懸命に勉強したことで、念願の中国医科大学への入学を果たしました。
大学では、教授から「日本の医療技術の質とサービスは世界でトップレベルである」という話をよく聞いていたため、一度自分の目で見て体験してみたいという思いが募り、卒業後の日本留学を決めました。4年間の留学を終えた後、日本で就職して1年間勤務しました。2011年に帰国した後、大連VITUP国際病院の価値観に共鳴し、入社しました。
大連VITUP国際医院は医療と介護のサービスを提供している医療機関です。日本人医師と日本の看護師資格を保有している看護師も在籍しています。提携病院を紹介するサービスや、医療専門通訳の付き添い、国際保険の支払いサービスも提供しています。私が担当している業務は運営管理及び利用者家族との連絡などです。また、日本人の医師が当院へ診察・治療をする際の通訳、調整にも携わっています。治療を通じて患者さんの生活の質が向上したことで見せる笑顔を見られることが何より嬉しいです。「医療には国境がない」とつくづく思います。
ほろりと思わず涙される患者さん、生まれ変わったかのように笑顔になられた患者さん……これからも様々な方との出会いを大切に、いつも患者さんの道しるべでありたいと思っています。
楊 静さん
大連VITUP国際病院 運営マネージャ
遼寧省出身/大連歴10年
会社概要
開発区双D港生命二路22号
3927-1902/136-1085-1902(日本語可)
大連VITUP国際医院は2010年創設され、「治療よりも予防」という理念を長年提唱している。最新の医療設備、先進的な医療技術と快適な診療環境、及び日・米・独などの国際医療チームを揃えている。日本人医師と日本の看護師資格を保有している看護師も在籍。
仲良しの女友達と一緒にレストランでゆったりして、食事しながらおしゃべりすると楽しくなります。
中国医科大学に卒業後、2006年に日本へ4年間留学、1年間勤務。2011年大連へ戻り、VITUPグループに入社。運営マネージャーとして、大連に滞在する日本人向けに医療サービスを提供する一方で、日本の医療機関や養老事業との提携などの業務も担当している。
趣味・特技
旅行・読書・料理・収納など
「断捨離」にはまって、部屋も気分もすっきりしました。
ストレス発散方法
仲のいい友人と一緒に映画を見に行ったり、美味しい料理を食べたりして気分転換をします。近場への日帰り旅をしてストレスを解消しています。
よく行く場所、お店
「善喜日本料理」、「大馬猴精醸」、「猫カフェー」等